iPhoneアプリ設計の極意
iPhoneアプリ設計の極意
思わずタップしたくなるアプリのデザイン
種類 | 情報 |
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著者 | ジョシュ・クラーク |
監訳 | 深津貴之 |
翻訳 | 武舎広幸/武舎るみ |
発行日 | 2011年6月20日 初版第1刷発行 |
発行 | オライリー・ジャパン |
感想
iPhoneでアプリを開発する際に、気をつけておいたほうが良いデザイン上のポイントについて書かれた本。
表面的なデザインについてはもちろん、細かい使い勝手まで含めてアプリの満足度を高める方法について色々と説明してある。
軽い気持ちで読んでたら『そんなの当たり前だろー』って思うような所も多いけど、実際に、この本に書いてあることをちゃんと考慮して作られたアプリがどれぐらいあるのかは疑問。そういう意味では、これから、iPhoneのアプリを真面目に作りたい人なら、一度は目を通しておく価値があるかと。
途中、実際に有名なアプリ/サービスを作った人の経験談が載ってるのも面白い。単純に読み物として読んでも悪くないし、自分だったらどうするかを考えながら読んでも面白い。
仮にこの本の改訂版が出るとしたら、今のフラットデザインが標準になったiPhoneについてなんて言うのかは興味があるな。
おすすめ指数:☆☆☆☆
(2014/02/02 読了)