WPF 3Dプログラミング
WPF 3Dプログラミング
誰でも簡単に3Dゲームやツールが作れる最新技術
種類 | 情報 |
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著者 | 大西武 |
発行日 | 2007年5月20日 発行 |
発行 | 工学社(I/O BOOKS) |
感想
WPFを使って、ゲームを作るための解説をした本・・・?
タイトルには『WPF 3Dプログラミング』って書いてあるけど、WPFの具体的な説明はほとんど無し。3Dプログラミングの話もピンポイントでエッセンスを解説してあるだけで、基本的な要素や概念の説明がない。
全体的に、想定してる読者がさっぱり謎。まったくの初心者プログラマーでも、ある程度の熟練プログラマーでも、どっちにしても内容が微妙。基本的な内容も応用的な内容も、どっちもちゃんと説明できてない。
第2章のミニサンプル集は、ちゃんとした開発を始める前の実験レベルのネタを集めただけって感じ。
第3章のMetasequoiaやPaint.NETの使い方に至っては、これで原稿料を貰って恥ずかしくないのか疑問に思うレベル。
第4章のゲームプロトタイプ集は・・・ だから何って感じ。
『I/O BOOKSの技術書に当たり無し』って断言した人が居たけど、この本にも、その格言はぴったり当てはまった・・・ どうしてこんな本を買ってるのか。俺はorz
おすすめ指数:☆
(2014/01/29 読了)