コピペではじめる iPhoneゲームプログラミング
コピペではじめる iPhoneゲームプログラミング
種類 | 情報 |
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著者 | 立花翔 |
発行日 | 2011年12月1日 第1版第1刷発行 |
発行 | 秀和システム |
感想
iPhoneでゲームを作るときの技術を紹介した本・・・ かなぁ。
使用している環境はこんな感じ。たぶん。
- Xcode 4.1.1
- cocos2d 1.0.1
- OpenFeint 2.12.2
『動くソースをコピペ』→『プログラムが動く』→『開発が楽しくなる』
こんな三段論法を想定して書かれたようだけど、そもそも、コピペしたプログラムが動いて楽しいんだろうか?
Objective-Cについては、他の本で学習済みの人がターゲットだってのは理解できる。それなのに、Apple IDの登録方法は画面付きで異常に詳しく説明してあるのは・・・ 意味が無いような気もするけど、まぁ、ありといえばあり? ただ、本文で開発に使ってるcocos2dの説明が全然足りないのはさっぱり理解できない。
『もう、このまま丸覚えしてください』とか、やる気がないにもほどがある。
ネットランキングではOpenFeintを使ってるけど、こっちも詳しい説明は無し。これなら、最初からcocos2dとOpenFeintの説明がしてある本を買ったほうがマシなのでは?
後半はGIMPとGarageBandの使い方の話。これって、ゲームプログラミングの本に必要なの? それなら、もうちょっとプログラムの話をすれば良いのに。
とにかく、何でも言われたとおりにやるのが好きな人なら、これで良いのかなぁ。Apple IDを取得する方法やiOS Developer Programに登録する方法を、異常に詳しく知りたいって人にはおすすめかも?
おすすめ指数:☆☆
(2014/02/03 読了)