独習 C# 第3版
独習 C# 第3版
種類 | 情報 |
---|---|
著者 | ハーバート・シルト |
監訳・改訂 | エディフィストラーニング株式会社/矢嶋聡 |
発行日 | 2010年12月2日 初版第1刷発行 |
発行 | 翔泳社 |
感想
以下、第3版の感想です
ハーバート・シルトによるC#の入門書。ベースになってるのはC# 4.0。具体的にはVisual C# 2010 Expressの環境で動作検証済み、と。
過去の『独習 C#』にC# 4.0までの変更点を反映させた内容になってる。C# 3.0までの変更点は本文の中で説明。C# 4.0での変更点は第16章にまとめてある。こっちは日本語版でのサービス(?)らしい。
ちなみに、この本の中で触れられてるC# 4.0までの変更点はこんな感じ。
- ジェネリック関係いろいろ
- ジェネリック対応のコレクション
- LINQ関係いろいろ
- 拡張メソッド
- ローカル変数・配列の暗黙的型指定
- ラムダ式
- 匿名メソッド
- 匿名型
- null許容型
- オブジェクト初期化子
- デリゲートの簡易表現
- プロパティの自動実装
- dynamic型
- 名前付き引数
- 省略可能引数
- 部分メソッド(クラス定義の分割)
- 名前空間エイリアス修飾子
第2版の内容は知らないけど、初版しか持ってない人なら、第3版に買い替えた方が良いんじゃないかな? C#は(今のところ)進化が激しい言語だから、最新版の情報をちゃんと抑えておく価値はあるかと。
もちろん、今からC#を勉強したい人にもおすすめ。
おすすめ指数:☆☆☆☆
(2013/09/05 読了)