サンプルプログラムでマスターする iPhone SDK プログラミング実践ガイド
サンプルプログラムでマスターする iPhone SDK プログラミング実践ガイド
種類 | 情報 |
---|---|
著者 | 柴田文彦/森田秀幸/森本一茂/近藤修平/加藤貴之 |
発行日 | 2009年9月30日 初版第1刷発行 |
発行 | BNN新社 |
感想
複数のサンプルプログラムを例にして、iPhoneのアプリ開発で使われる技術を説明した本。使用してるのはiPhone SDK 3.0。
素朴な疑問なんだけど、『実践ガイド』ってタイトルに入れておいて、わざわざ、Apple IDを登録する手順まで説明する必要があるんだろうか? そういうのは、初心者向けの本でやることじゃないの?
中途半端にObjective-Cの仕様が説明してあるのも疑問。『サンプルプログラムでマスターする』ってあるけど、そこで、プロジェクトテンプレートをいちいち説明してるのも疑問。
サンプルプログラムを通していくつかのテクニックが説明してあるけど、説明に使われてるのは、どれも、本当にサンプルプログラムレベル。これで実践レベルかって言われるとかなり疑問。
どうせなら、ちゃんと金を払いたくなるぐらい気合の入ったアプリを1つ作って、そこで使われてるテクニックとか苦労した点を紹介してくれれば良いのに。この本のままだと、役に立つところが少なすぎる。
どうして、こんな本を出そうと思ったのかも疑問。
おすすめ指数:☆
(2014/02/01 読了)