Objective-C 逆引きハンドブック

感想

Objective-Cを使ってアプリを開発するときに必要となるテクニックを、山ほど集めた本。鈍器として使えそうなぐらいの分厚さが目印。

この本で使われてる環境はこんな感じ。

または・・・　または？

それぞれの項目ごとに、1つのプログラムとして完結してるサンプルコードと要点のまとめがあって分かりやすい。メソッドやパラメータがどのOSのどのバージョンから使えるのかまとめてあるのも便利。・・・一部の人には便利かも？

単純にテクニックだけの話じゃなくて、Objective-Cの言語仕様の話もかなり細かく説明してあって、いざというときには役に立ちそう。Objective-C++の話なんて、他ではあまり見ないので新鮮。

扱ってる内容はFoundationがメインで幅広く。ちょっと、水増しっぽい項目もあったりするけど、許容範囲内かな？　メソッドの定義を、いちいちコラムにする必要は無かった気もするけど。

試しに、全部の項目に目を通してみたら・・・　1日潰れることうけ合い。本棚においておけば、いざというときに役に立つかも？

おすすめ指数：☆☆☆☆

（2014/02/01 読了）