CentOSにRubyをインストール
VirtualBoxにインストールしたCentOSでいろいろ実験するシリーズ。
この後、Redmineで使うことを考えてRuby 1.9.3を選択。
必要なパッケージのインストール
Rubyのインストールに必要なパッケージを準備しておく。
EPELリポジトリの登録
libyamlがEPELに入っているので、このリポジトリを作っておく。とりあえず、ミラーサーバーには理化学研究所の物を使用。
先に署名鍵をrpmに登録。
# curl -O http://ftp.riken.jp/Linux/fedora/epel/RPM-GPG-KEY-EPEL-6
# rpm --import RPM-GPG-KEY-EPEL-6
以下の内容で「/etc/yum.repos.d/epel.repo」を作成。
[epel]
name=EPEL RPM Repository for Red Hat Enterprise Linux
baseurl=http://ftp.riken.jp/Linux/fedora/epel/6/$basearch/
gpgcheck=1
enabled=0
開発ツールやヘッダファイルなど
いろいろ、まとめてインストール。libyaml-develは標準のリポジトリに含まれてないのでepelを使用。
# yum groupinstall "Development Tools"
# yum install openssl-devel readline-devel zlib-devel curl-devel
# yum install --enablerepo=epel libyaml-devel
Ruby本体のインストール
ソースコードのダウンロード
Rubyの公式サイトから最新版のアーカイブをダウンロード。実験した時点で「ruby-1.9.3-p429」が最新だったので、これを使用する。
以下のコマンドでダウンロード。
# curl -O ftp://ftp.ruby-lang.org/pub/ruby/1.9/ruby-1.9.3-p429.tar.gz
Rubyのインストール
以下のコマンドで、Rubyをインストール。
# tar zxvf ruby-1.9.3-p429.tar.gz
# cd ruby-1.9.3-p429
# ./configure --disable-install-doc
# make
# make install
※ドキュメントのインストールは省略
正常にインストールされたことを確認しておく。
# ruby -v
ruby 1.9.3p429 (2013-05-15 revision 40747) [i686-linux]
その他のパッケージのインストール
bundlerのインストール
gemを一括インストールするためのツールをインストールしておく。
# gem install bundler --no-rdoc --no-ri
※こっちも、ドキュメントのインストールは省略
情報元
Redmine 2.3をCentOS 6.4にインストールする手順 | Redmine.JP Blog
http://blog.redmine.jp/articles/2_3/installation_centos/
[Ruby]CentOSでgem –versionを実行するとlibyamlをインストールするように警告がでる場合の対処方法 « Codaholic
http://codaholic.org/?p=1774