スキームを追加/修正
動作を確認した環境
環境 | 情報 |
---|---|
Xcode | 6.3.2 (6D2105) |
iOS | 8.3 |
Swift | 1.2 |
Date | 2015/6/5 |
スキームを追加/修正
既存のスキームをコピーしてDebug用を作成。最初から用意されてるスキームはRelease用に設定を修正しておく。
スキームって言うのは・・・ 簡単に言うと、開発で使用する設定をまとめたもの、かな? DebugとReleaseの変更ぐらいならわざわざスキームで切り替えなくても良いんだけど、わけておくと便利なこともあるかと。たまに。
スキームを選ぶメニューから[Manage Schemes...]を選択。
デフォルトのスキームを選択して、左下の歯車をクリック。メニューが出るので[Duplicate]を選択。
スキームの名前をわかりやすいものに修正。今回は、複製したものをDebug用に使うので、後ろにDebugを付けておいた。あとは、用途ごとのビルド設定を修正。Archive以外は全てDebugビルドを使用するように設定。
続けて、既存のスキームを修正しておく。こちらは、全ての用途でReleaseビルドを使用するように設定。
開発作業は基本的にDebug用のスキームを使用。実機テスト以降はRelease用って感じで使い分け。
一昔前のSwiftはReleaseでビルドすると、最適化周りに問題があって正常に動かなくなったりしたけど・・・ 最近はそういうことも減ったので、Releaseビルドにそこまで神経質にならなくても大丈夫。たぶん。