Sprite Kit iPhone 2Dゲームプログラミング
種類 | 情報 |
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著者 | STUDIO SHIN |
発行日 | 2014年2月5日 第1版第1刷発行 |
発行 | 秀和システム |
感想
Sprite Kitについて、そこそこ詳しく説明した本。たぶん。
この本で使われてる環境はこんな感じ。
前半は基本的にリファレンス。後半はサンプルゲームを3本作成する内容。
リファレンスの部分は、基本的に、メソッドやプロパティの単純な説明レベル。それだけでわかりにくい部分については、それなりに詳しい説明も有り。アンカーポイントとか、地味にわかりにくいから助かる・・・ そうでもないかな?
サンプルゲームを作る部分は、単純なシューティングゲーム・見下ろし型のレースゲーム・シンプルなアクションゲームの3本。当たり判定とか、スクロールの処理とか、
リファレンスの部分をどう評価するかで、本全体の評価も大きく分かれそう。個人的にはいくつか面白い発見があったからよかったけど、『これなら、Xcodeでドキュメントを見たほうがいい』って人も少なくないかと。
最初から最後まで、Sprite Kitの話だけで終わってるのも微妙。どうせなら、Sprite Kitの話を中心にして、Game Controllerへの対応の話とかGame Centerの話を入れても良かったような。わざわざiOSで使えるフレームワークの概要をまとめるぐらいなら、そっちの方が嬉しかったな。
Sprite Kitについて、そこそこ詳しく知りたい人におすすめ。
ネットで調べた知識でなんとなく使ってるけど、細かいところまでは気にしたことがない人にもおすすめ・・・ かな? 特に得ることがないまま終わる可能性もあるけど。
おすすめ指数:☆☆☆+
(2014/05/22 読了)