プログラミング言語 C++ 第3版
プログラミング言語 C++ 第3版
種類 | 情報 |
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著者 | Bjarne Stroustrup |
訳 | 株式会社ロングテール/長尾高弘 |
発行日 | 1998年11月30日 初版第1刷発行 |
発行 | アジソン・ウェスレイ・パブリッシャーズ・ジャパン |
感想
以下、第3版の感想です
C++と標準ライブラリについて、可能な限り詳細に解説しようとした本。C++の仕様で疑問に思うことがあったら、この本を見れば解決する・・・ たぶん。ちなみに、第3版でベースになってるのはC++98。
昔は、この本を持ってないC++プログラマーはモグリだって思ってたけど・・・ 冷静に考えると、この本が役に立ったことってほとんど無いな。そもそも、でかくて重くて、本棚から引っ張り出してくるだけで面倒だし。
「C++の言語仕様」「標準ライブラリ」「C++を使った設計」の3冊構成にしてくれると助かるんだけどなぁ・・・ これなら、言語仕様だけ買えば済むだろうし。残念ながら、第4版はさらに分厚い本になってるようだが。
これから買うかどうか考えてる人は、とりあえず図書館で借りてきて一度は目を通してみたらいいんじゃないかな? 安い本じゃないし。各章の最後に「アドバイス」って項目があるので、ここだけざっと目を通せば良いって気がしないでもない。
アメリカではC++11に対応した第4版が出たらしいし、待ってれば日本でも出るだろうし・・・ 今から第3版を買うのは微妙。そもそも、この本自体が微妙。本棚においておくには、良い本なんだけどね。
おすすめ指数:☆☆☆
(2013/09/04 読了)