たのしいRuby 第2版
たのしいRuby 第2版
Rubyではじめる気軽なプログラミング
種類 | 情報 |
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著者 | 高橋征義、 後藤裕蔵 |
監修 | まつもとゆきひろ |
発行日 | 2002年4月10日 初版第1刷発行 |
2006年2月2日 初版第6刷発行 | |
2006年8月10日 第2版第1刷発行 | |
発行 | ソフトバンククリエイティブ |
感想
以下、第2版の感想です
Rubyの基本的な説明から入って、オブジェクト指向の基本的な概念、よく使われるクラスの説明に知っておくと便利な機能まで。とりあえず、Rubyでちょっとしたツールを作れるようになるまでは、この本だけで十分かも?
全体の構成も良いし、それぞれ、説明も悪くない。「詳しくは後述」ってパターンが多い気がしないでもないけど、入門書としてはしかたがないかな。他の言語でバリバリやってる人が、Rubyについて感触をつかむのにもぴったり。Rubyにどっぷりハマってる人が、他の人にRubyをすすめるときの道具としても良く出来てるといえる。
第2版はRubyで言うと1.8.4がベース。出版されたのが2006年でかなり古くなってそうな気がするけど、実は、そんなに古くなってない。というか、ほとんどの部分が今でも通用する。そういう意味では、とりあえず読んでみるのも悪くないかも? もちろん、第4版が手に入るのなら、そっちのほうがいいんだけど。
サポートページがすでに繋がらなくなってるのは残念。今でもサポートページはあるんだけど、URLが変わってる。
・本に載ってるサポートページ
既に存在しないURL
http://www.notwork.org/sbcr-ruby/
・現在のサポートページ
「たのしいRuby 第2版」サポートページ
http://www.notwork.org/tanoshiiruby2/
せめて、古いURLからリダイレクトぐらい掛けておけばいいのに。残念。
これからも、Ruby 1.8系列を使い続ける人におすすめ。・・・そういう人なら、とっくに持ってるかな? もっと新しいRubyを使いたい人には、第4版がおすすめ。
おすすめ指数:☆☆☆☆
(2013/06/04 読了)