Rubyの開発環境を構築【CentOS編】
開発用として、VirtualBoxにCentOS 6.4の環境を新しく構築。そこに、rbenvでRubyの環境を構築してみる。とりあえず、インストール先はユーザーのホームディレクトリで。
必要なパッケージのインストール
あらかじめ、Rubyのインストールに必要なパッケージを準備しておく。
具体的には、↓のページの『開発ツールやヘッダファイルなど』まで。
CentOSにRubyをインストール - 開発メモ
http://seeku.hateblo.jp/entry/2013/05/29/081418
この後、ruby-buildがいろいろやってくれるので、yamlの作業は必要無かったり・・・
rbenvのインストール
※ここからは、rbenvを使うユーザーで作業
本体とプラグインをインストール
rbenv本体と、インストールに使うruby-buildをインストール。
$ git clone git://github.com/sstephenson/rbenv.git ~/.rbenv
$ git clone git://github.com/sstephenson/ruby-build.git ~/.rbenv/plugins/ruby-build
これだけ。
環境変数を設定
rbenvを入れた場所にPATHを通して、rbenvの初期化処理も入れておく。
「~/.bashrc」に以下の行を追加。
export PATH="$HOME/.rbenv/bin:$PATH"
eval "$(rbenv init -)"
ログイン仕直して、rbenvが使えることを確認しておく。
[develop@localhost ~]$ rbenv --version
rbenv 0.4.0-45-g060f141
Rubyのインストール
インストール
rbenvで使えるRubyの一覧を確認。
$ rbenv install -l
2.0系の最新が「2.0.0-p195」なので、これをインストールしてみる。
$ rbenv install 2.0.0-p195
$ rbenv rehash
Rubyをインストールしたら、「rbenv rehash」が必要。gemをインストールしたときや、bundleを実行したときも必要なはず。たぶん。
しかし、Rubyのインストール中に経過が何も表示されないのは不安だな。
動作確認
rbenvで使えるRubyの一覧を確認。
[develop@localhost ~]$ rbenv versions
2.0.0-p195
Rubyを切り替え。
$ rbenv global 2.0.0-p195
Rubyのバージョンを確認。
[develop@localhost ~]$ ruby -v
ruby 2.0.0p195 (2013-05-14 revision 40734) [i686-linux]
あとは、同じ要領で必要なバージョンのRubyをインストールしておくだけ。
※とにかく、「rbenv rehash」重要
情報元
[CentOS]ruby-build,rbenvのインストール方法 #Ruby #CentOS #Linux - Qiita [キータ]
http://qiita.com/items/641fbdc4082e9f56f1c5
[CentOS]rbenvコマンドを使ったRubyインストール方法 #CentOS #Linux #Ruby - Qiita [キータ]
http://qiita.com/items/58326bddc0fa9740e170
Happy Elements Labs: モテカワるびいすとのための rbenv 入門
http://blog.happyelements.co.jp/2012/10/rbenv.html