VirtualBox 4.2.12にCentOS 6.4をインストール
VirtualBoxにインストールしたCentOSでいろいろ実験するシリーズ。
まず、VirtualBoxの環境にCentOSをインストール。
使用するソフトウェア
以下のソフトウェアを使用。
ソフト | 詳細 |
---|---|
VirtualBox | VirtualBox-4.2.12-84980-Win.exe |
CentOS | CentOS-6.4-i386-minimal.iso |
VirtualBoxは普通にインストールして、Extension Packまで当てておく。サーバーとして使う実験なので、CentOSはminimal版を使用。
仮想マシンを作成
こんな感じで仮想マシンを作成。
種類 | 値 |
---|---|
タイプ | Linux |
バージョン | Red Hat |
メモリ | 512 MB |
HDD | 8.0 GB |
CentOSをインストール
CentOSのISOをストレージにセットして、仮想マシンを起動。
あとは、画面の指示に従ってインストールを行う。
途中の選択肢はこんな感じで。
項目 | 選択肢 |
---|---|
Language Selection | Englishのまま |
Keyboard Selection | jp106 |
Time Zone Selection | Asia/Tokyo |
5分ほどでインストール終了。再起動する。
とりあえず、rootでログイン。無事に動作することを確認。
基本的な設定
ネットワークを有効にする
このままだとネットワークにつながらないので、どうにかする。
「/etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth0」で「ONBOOT=no」になってるので、yesに書き換え。手っ取り早くreboot。
適当にpingを打って、無事にネットにつながってることを確認。
作業用のユーザーを追加
いつまでもrootで居るのもアレなので、作業用にユーザーを作成
# useradd [ユーザー名]
# passwd [ユーザー名]
sudoを使えるように設定
作業用のユーザーでsudoが使えないのは困るので、sudoを使えるように設定。もちろん、これもrootで実行。
1.visudoを実行
# visudo
2.下の方に、以下の行を追加
xxxx ALL=(ALL) ALL
xxxxで入り直して、sudoが実行できることを確認。
アップデート
とりあえず、以下のコマンドでアップデートを当てておく。
# yum update -y
先にfastestmirrorを入れるべきかと思ったけど、最初から入ってたw
情報元
Oracle VM VirtualBox
https://www.virtualbox.org/
www.centos.org - The Community ENTerprise Operating System
https://www.centos.org/
Mac の VirtualBox に CentOS 6.3 minimal をインストールしてターミナルから ssh で操作できるようにする - ゆっくり備忘録
http://mitsuakikawamorita.com/blog/?p=377
root用コマンドを特定ユーザーが実行できるようにするには
http://www.atmarkit.co.jp/flinux/rensai/linuxtips/221rootcomuse.html